「今度こそ筋トレを続けるぞ!」と意気込んで始めたのに、気づけば1ヶ月でフェードアウト……。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、あなたの意志が弱いからじゃありません。続けられる人と挫折する人の間には、明確な”考え方”と”仕組み”の違いがあるんです。
私自身、筋トレを始めて15年。SASUKE最終選考、スパルタンレース、HYROXなど、数々のチャレンジを乗り越えてこられたのも、続けるための”型”を身につけたからこそ。
でも実は、私も20代の頃は何度も挫折してきました。完璧主義で自分を追い込み、高すぎる目標を立てては自滅する——そんなパターンを繰り返していたんです。
この記事では、続けられる人と挫折する人の決定的な違いを、私の実体験も交えながら5つの視点で解説します。
目次
- 結論:一番の違いは「目的が明確かどうか」
- 「目的」だけじゃない|挫折を分ける4つの違い
- 私が15年続けてこられた理由
- 今日からできる3つのアクション
- まとめ|筋トレは「続けた人」が勝つ
結論:一番の違いは「目的が明確かどうか」
いきなり結論からお伝えします。
続けられる人と挫折する人の一番の違いは、「なぜ筋トレをするのか」という”目的”が明確かどうか。 これに尽きます。
挫折する人の多くは、「なんとなくカッコよくなりたい」「健康に良さそう」というふわっとした動機でスタートします。一方、続けられる人は——
- 「夏までに腹筋を割って海でモテたい」
- 「健康診断で引っかかった数値を改善したい」
- 「子供を抱っこしても疲れない体力をつけたい」
- 「30代になっても20代の頃の体型を維持したい」
このように、**自分ごとの”具体的な理由”**を持っています。
なぜ「目的」がそんなに大事なのか?
筋トレって、すぐには結果が出ません。最低でも3ヶ月、見た目に変化が出るには半年は必要です。
その間、辛い日も、サボりたい日も必ず来ます。
そんな時に支えてくれるのが、「自分はなんのためにこれをやっているのか」という目的。目的が曖昧だと、ちょっとした壁ですぐに諦めてしまうんです。
逆に目的が明確な人は、「ここで辞めたら夏に間に合わへん」「健康診断のために頑張らな」と、自分を奮い立たせることができる。
目的は「他人に説明できるくらい具体的」がベスト 例:「痩せたい」→「3ヶ月で体重5kg減らして、Sサイズの服を着られるようになる」
「目的」だけじゃない|挫折を分ける4つの違い
ただし、目的さえあれば誰でも続けられるかというと、それは違います。
私自身、目的を持って始めても何度か挫折した経験があります。そこから分かったのが、続けるためには他にも4つの要素が必要だということ。
違い①:目標設定が現実的かどうか
挫折する人:「毎日2時間ジムに通う!」「毎日腕立て100回!」 続けられる人:「週2回、30分でOK」「腕立ては毎日10回からスタート」
これ、私が最も多くハマってきた罠です。
筋トレを始めた頃、私はやる気MAXで「毎日ジム通い」を目標にしていました。結果はどうなったか?最初の1週間は完璧。でも仕事が忙しくなったり、疲れが溜まったりすると、1回サボる → 罪悪感 → さらにサボる → フェードアウト。この繰り返しでした。
ポイントは「最低ライン」を低く設定すること。 「これくらいなら絶対できる」というレベルから始めれば、達成感が積み重なって自己肯定感が上がります。物足りなくなったら、徐々に増やせばいい。
おすすめの初期目標 ・週2回、1回45分のジムトレーニング ・自宅なら週3回、1回15分のメニュー
違い②:完璧主義を手放せているか
挫折する人:「今日できなかった=もうダメや」と全否定 続けられる人:「今日休んでも、明日やればOK」と柔軟に対応
ここも私が苦しんだ部分です。
20代の頃、私は「決めたメニューを完璧にこなせなかったら意味がない」と思い込んでいました。残業で行けなかった日があると「もう今週はダメや」と諦め、そのまま2週間、1ヶ月とジムから足が遠のく……。
考え方を変えたのは、「0か100か思考」を手放したとき。「今日10分だけでもやれば0じゃない」と思えるようになってから、継続できるようになりました。
人生にはどうしても予定通りいかない日があります。大事なのは「完璧」じゃなく「ゼロにしない」こと。
違い③:仕組み化できているか(意志力に頼らない)
挫折する人:「やる気が出たらやる」 続けられる人:「火曜・金曜の仕事終わりはジム直行」とルーティン化
意志力って、実はめちゃくちゃ消耗するリソースなんです。毎日「今日やる?やらない?」と考えていたら、それだけで疲れてしまう。
続けられる人は、**「考えなくても体が動く状態」**を作っています。
具体例:
- 仕事帰りに必ずジムに寄るルートを作る
- トレウェアを前日にカバンに入れておく
- ジムは家か職場から徒歩・自転車圏内を選ぶ
- 「火曜と金曜は筋トレの日」と曜日を固定する
これだけで、続く確率がグッと上がります。意志力じゃなく、仕組みに頼る。これが続けるコツです。
違い④:仲間や環境を作れているか
挫折する人:一人で黙々と頑張ろうとする 続けられる人:仲間と励まし合いながら続ける
これ、めちゃくちゃ大事です。
私が15年続けてこられた理由の大きな一つが、**「一緒に頑張る仲間の存在」**でした。
ジムで顔見知りができると、「最近来てへんやん」と声をかけられて自然と通うようになる。SASUKEの仲間、スパルタンレースの仲間、HYROXの仲間……それぞれが刺激を与えてくれて、「自分も負けてられへん」と思える。
一人で続けるのは想像以上に大変です。
仲間が見つからない人も大丈夫。今はSNSで筋トレ仲間とつながることもできます。
- Xで「#筋トレ初心者」「#筋トレ垢」をフォロー
- Instagramで進捗を投稿してモチベ維持
- ジムのグループレッスンに参加して顔なじみを作る
人は環境の影響を強く受ける生き物。 続けられる環境に身を置くことが、何より大切です。
私が15年続けてこられた理由
ここまで5つの違いを紹介してきましたが、実は私自身、最初から全部できていたわけではありません。
冒頭でも書いた通り、20代の頃は完璧主義と高すぎる目標で何度も挫折しました。「毎日ジム」「毎食たんぱく質50g」「絶対に休まない」——そんなムチャな目標を掲げては、できなかった自分を責めて辞める。本当に何度も繰り返しました。
転機は、**「少しずつでええから前に進む」**というスタイルに切り替えたこと。
- 今日はジムに行く気力がないなら、自宅で腕立て10回だけでも
- 残業で疲れていたら、ストレッチだけで終わってもOK
- 食事が乱れた日があっても、次の食事から戻せばいい
完璧を目指さず、「ゼロにしない」を最優先にする。
このスタイルに変えてから、気づけば15年続いていました。SASUKEの最終選考に呼ばれたのも、スパルタンレースを完走できたのも、HYROXに出られたのも、全部この**「小さな積み重ね」**の結果です。
そして何より、一緒に頑張る仲間の存在が大きかった。一人やったら絶対に挫折してました。
今日からできる3つのアクション
ここまで読んで「ほな具体的に何をすればええの?」と思った方へ、今日からできる3つのアクションをお伝えします。
アクション①:「なぜやるか」を紙に書き出す
スマホのメモでもいいので、**自分が筋トレをする”具体的な理由”**を書き出してください。
- いつまでに
- どうなりたいか
- なぜそうなりたいか
この3つをセットで書くと、目的が明確になります。
書き方の具体例
例①:20代女性・ダイエット目的
・いつまでに:今年の夏(8月)までに ・どうなりたいか:体重5kg減らして、Mサイズの服が余裕で着られる体型に ・なぜそうなりたいか:友達との海旅行で水着を自信を持って着たいから
例②:30代男性・健康目的
・いつまでに:次の健康診断(10月)までに ・どうなりたいか:血圧と中性脂肪の数値を正常範囲に戻す ・なぜそうなりたいか:去年「再検査」と言われてショックやった。家族のためにも長生きしたい
例③:40代男性・体力向上目的
・いつまでに:半年後までに ・どうなりたいか:子供を肩車しても30分は歩ける体力をつける ・なぜそうなりたいか:最近、休日の公園遊びですぐバテて、子供にガッカリされたから
例④:20代男性・ボディメイク目的
・いつまでに:3ヶ月後までに ・どうなりたいか:腹筋が割れて、Tシャツ1枚でカッコよく見える体に ・なぜそうなりたいか:好きな人に振り向いてほしい。鏡を見て自信を持ちたい
書くときのコツ
ポイントは、**「他人が読んでも情景が浮かぶレベル」**まで具体的に書くこと。
NG例:「痩せたい」「健康になりたい」「カッコよくなりたい」 OK例:「8月の沖縄旅行で水着を自信持って着たい」「健康診断でC判定からA判定に戻したい」
書いたメモは、スマホの待ち受け画面や、ジムバッグの内側など、毎日目に入る場所に置いておくと効果倍増。「今日サボろうかな……」と思った時に、自分を奮い立たせてくれます。
アクション②:1週間の目標を「低めに」設定する
最初の1週間は、**「絶対にできるレベル」**で目標を設定しましょう。
例:
- 週2回、ジムで30分だけ
- 自宅でスクワット20回×週3回
物足りないと感じるくらいでちょうどいい。達成感を積み重ねることが最優先です。
アクション③:仲間や環境を1つ作る
最後に、続けられる環境を1つだけでも作ってください。
- ジムに入会する(家から近い場所を選ぶ)
- 筋トレ仲間をSNSで見つける
- 進捗を投稿する用のアカウントを作る
一人で頑張らないこと。これが続ける最大のコツです。
まとめ|筋トレは「続けた人」が勝つ
最後にもう一度、続けられる人と挫折する人の決定的な違いをまとめます。
- 目的が明確かどうか(一番大事)
- 目標設定が現実的かどうか
- 完璧主義を手放せているか
- 仕組み化できているか
- 仲間や環境を作れているか
筋トレは、才能やセンスじゃありません。続けた人が必ず結果を出せる、数少ない世界です。
「続ける」って言うと根性論に聞こえるかもしれませんが、実際は考え方と仕組みでほぼ決まります。
私自身、何度も挫折しながらも「少しずつ前に進む」スタイルで15年続けてこられました。あなたも今日から、一つでも実践してみてください。
3ヶ月後、半年後、1年後——きっと「あの時始めてよかった」と思える日が来ます。
一緒に頑張りましょう!


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