どうも、はせ兄です。HYROX千葉の本番まで、いよいよ1週間ちょっとになってきた。
ほんで今さらなんやけど、公式ルールブックをちゃんと読み直したんよ。そしたらな、恥ずかしながら「え、これアカンかったん?」っていうのが普通に出てきてん。
僕は前回の大阪でも出てるんやけど、その時は正直雰囲気でやってたとこがあった。周りの動きを見て真似してただけで、判定基準を細かく分かってたわけやない。
HYROXって、実は動作の基準を外したらペナルティが積み上がる競技やねん。しかも1回目は警告で済むけど、2回目からは1回につき15秒。ソリで2回、バーピーで3回…ってやってたら、あっという間に1分近く飛ぶ。サブ1(1時間切り)狙ってる僕にとっては、これ致命傷やねんな。
ということで、公式ルールブック(26/27シーズンのSinglesルールブック)を読み込んで、日本語で整理したのがこの記事や。今日は前半4種目、明日は後半4種目に分けて書いていくで。
- ①スキーエルグ 1,000m
- ②スレッドプッシュ 50m
- ③スレッドプル 50m
- ④バーピーブロードジャンプ 80m
※この記事は公式ルールブックを僕なりに読み解いたもんやで。最終的には必ず公式の最新ルールブックを自分でも確認してな。大会によって運用が微妙に違うこともあるからな。
その前に:HYROXの基本の流れとペナルティの仕組み
各種目の話に入る前に、全体の前提だけサラッと確認しとくで。
レースの構成
HYROXは1km走る → 1種目やる、これを8回繰り返す競技や。合計で8kmのラン+8種目やな。
大事なんは、走る距離はどの部門でも一緒ってこと。オープンでもプロでも、1種目ごとに1km走る。違うのは重さと回数だけやねん。
そして順番は絶対。ラン1→種目1→ラン2→種目2…この順を飛ばしたり入れ替えたりしたら、記録として認められへん。
ペナルティは全種目共通のルール
ここ、めっちゃ大事やから覚えといて。全種目で同じペナルティの仕組みが使われてる。
| 違反の回数 | ペナルティ |
|---|---|
| 1回目 | 警告(タイムロスなし) |
| 2回目 | 15秒加算 |
| 3回目以降 | 1回ごとに15秒加算(もう警告は無い) |
3回目以降は警告なしで積み上がっていくのがエグいところや。「1回はセーフやろ」くらいの気持ちでおったら、気づいた時には1分持っていかれてる。
ルールを知っとくこと自体が、タイム短縮に直結するっていうのはそういうことやねん。
①スキーエルグ 1,000m のルール
最初の種目、スキーエルグや。距離は1,000m。ここは男女・オープン・プロ、全部共通で1,000mやで。重さの設定も無いから、シンプルに1,000m漕ぐだけや。
ただしルールは地味に細かい。
判定のポイント
✅ 両足はプラットフォームに乗せ続ける
これが一番の基本。種目中はずっと両足がスキーエルグの台に乗ってる状態をキープせなアカン。
✅ 足を浮かせるのはOK。でも床に着いたらアウト
ここがややこしいとこ。実は動作中に足を浮かせるのは認められてる。ジャンプするような動きで漕いでもええねん。
ただし、浮かせた足が戻ってくる時は、必ず台の上に着地せなアカン。1,000mの間に片足でも床に触れたら、それは違反として取られる。
かかとが台のフチからはみ出るのはセーフやけど、そのかかとが床に触れたらアウトやで。
✅ 終わったら手を挙げてジャッジに合図
1,000m漕ぎ終わったら、すぐ走り出したらアカン。
両足を台に乗せたまま、手を挙げてジャッジに終わったことを知らせる。そんでジャッジが「完了」を確認してくれるまで、スキーエルグから離れたらアカンねん。
ここ、焦って飛び出したくなるとこやけど、確認前に離れると違反になる。最後の数秒は落ち着いていこ。
✅ モニターはジャッジがリセットしてくれる
始める前に、ジャッジがモニターを(リ)セットしてくれる。自分で触る必要はないで。
②スレッドプッシュ 50m のルール
出た、みんな大好き(大嫌い)スレッドプッシュや。
重さと距離
距離は50m。ただし一直線に50m押すんやなくて、12.5mのレーンを4本(4×12.5m)や。
重さはこうなってる。そりの重さ込みの数字やから注意な。
| 部門 | 重さ(そり込み) |
|---|---|
| 女子オープン | 102kg |
| 女子プロ / 男子オープン | 152kg |
| 男子プロ | 202kg |
僕が出るのは男子オープンやから152kgやな。これを4本、押す。
判定のポイント
✅ レーンはジャッジに指定される。勝手に選べへん
ジャッジングチームのメンバーが「あなたはこのレーン」って割り当ててくれる。指定されたレーンを使うのは義務やで。空いてるとこに勝手に入ったらアカン。
✅ スタート前は、そりも自分も完全にボックスの中
スタートする時、そりと自分の両方が、それぞれのレーサーズボックス(作業スペース)の中に完全に入ってる必要がある。
ちょっとでもはみ出た状態で押し始めたらアカンねん。
✅ 12.5mのラインを「そり全体」が越えるまで方向転換したらアカン
これめっちゃ大事。折り返す時、そり全体が12.5mのマークを完全に通過してからやないと方向を変えたらアカン。
そりの先っぽだけ越えて「よし折り返そ」ってやったらノーカウントや。そり全体やで。
✅ 隣のレーンに侵入しない
自分も、そりも、指定レーンの中に留まる。隣のレーンの邪魔をしたらアカン。
完了の条件
4本(4×12.5m)やり切って、そり全体がラインを通過した時点で種目終了や。
③スレッドプル 50m のルール
続いてスレッドプル。ロープでそりを引っ張るやつやな。
重さと距離
こっちも50m(4×12.5m)。重さはプッシュより軽くなる。
| 部門 | 重さ(そり込み) |
|---|---|
| 女子オープン | 78kg |
| 女子プロ / 男子オープン | 103kg |
| 男子プロ | 153kg |
判定のポイント
✅ 絶対に立ったまま引く。座るのも膝立ちもNG
これがスレッドプル最大のルールや。
常に立った状態を保たなければならない。座った姿勢や膝をついた姿勢から引くことは認められない。
しんどくなってくると、つい座り込んで体重で引きたくなるねん。でもこれ、完全にアウトや。最後まで立って引く。
✅ スタート前は、そりも自分も白線の後ろに完全に
プッシュと同じ考え方やな。始める時点でそりと自分の両方が白線の後ろにおること。
✅ レーサーズボックスの線を踏んだらアカン
これ、地味やけど引っかかりやすいポイントや。
レーンの両端にレーサーズボックスっていう作業スペースがある。ロープを持ってる間、このボックスの前側・後ろ側の実線を踏んだらアカン。
引っ張るのに夢中で、じりじり下がって線を踏んでた…ってなりがちやから注意やで。
✅ ロープは自分のレーンから出さない
ロープはレーンの後ろ側にはみ出るのはOKやけど、隣のレーンの邪魔をしたらアカン。
✅ そり全体が12.5mマークを完全に越えてから折り返す
プッシュと同じやな。しかもルールブックには「白線を完全に越えて」って明記されてる。
そり全体が12.5mマークを越えたら、自分はレーンの反対側まで走って、そこからまた引く、という流れや。
完了の条件
4本やり切って、そり全体がラインを通過した時点で終了や。
④バーピーブロードジャンプ 80m のルール
前半の山場、バーピーブロードジャンプ。距離は80mで、これも全部門共通やな。
正直、判定基準が一番細かいのがこの種目や。ここを知らんとノーレップを量産するで。
判定のポイント
✅ 胸を地面にしっかり着ける
まずこれ。バーピーの一番下で、胸が地面に明確に触れる必要がある。
ルールブックでは、この「胸が地面に着く」の定義がハッキリ書いてある。
この文脈における「胸が地面に着く」とは、乳首のラインが地面に明確に接触することと定義される。
「胸のあたりが近づいた」やなくて、乳首のラインが接地や。かなり明確な基準やな。
✅ 手は足のつま先から30cm以内に置く
2回目以降のバーピーを始める時、手は前足のつま先より30cm以上前に置いたらアカン。
この30cmは、手のひらの付け根(手首との境目)から測るって書いてある。
✅ 一度手を着いたら、前にずらせない
手を地面に着いたら、そこから前に動かすのは禁止や。「ちょっと前に置き直そ」はアウトやで。
✅ 両足同時に踏み切って、両足同時に着地
ジャンプする時、両足が同時に離れて、同時に着く必要がある。
しかもズレの許容範囲まで決まってて、踏み切りと着地の両方で、左右の足先のズレは5cmまで。それ以上ズレたらアカン。
✅ 余計なステップ・すり足は一切NG
ジャンプの前後に追加のステップやシャッフル(すり足)を入れるのは、どのタイミングでも禁止や。
疲れてくると無意識に「トトッ」って足が動くねん。ここ、めっちゃ取られやすいポイントやと思う。
✅ 膝を使って起き上がるのはOK
これは救いのあるルールやな。バーピーの下から起き上がる時に、膝を使うのは認められてる。
✅ 足が指先を越えたらアウト(オーバーステップ)
バーピーから起き上がる(跳ぶ・歩く)時に、足が自分の指先を越えたらアカン。これ「オーバーステップ」って呼ばれてて、明確に違反や。
✅ 1回のジャンプの距離は自由
これは覚えといたら楽になるルール。どれだけ遠くまで跳ぶかは自分で決めてええ。
つまり「小さく刻んで回数を増やす」も「大きく跳んで回数を減らす」も、どっちも合法や。自分の得意な方を選べるってことやな。
✅ レーンは目安。追い越してOK
グリッド状のレーンが引かれてる場合でも、それはあくまでガイドや。同じレーンに留まる義務はない。
速いレーサーが遅いレーサーを追い越すためにレーンをまたぐことは可能である。
詰まったら横から抜いてええねん。
✅ 折り返し地点のコーンは回らんでええ
セクションの端に折り返し地点がある場合、そこでバーピーをやる必要はない。ただし、白いスタート/フィニッシュラインは必ずジャンプで越える必要があるで。
忘れたらアカン大原則
ルールブックにこう書いてある。
動作基準を満たしていることをジャッジに明確に示すのは、レーサー自身の責任である。
つまり「やったつもり」はアカンねん。ジャッジから見て明確に分かる動きをせなアカン。胸の接地も、両足同時の踏切も、ちょっと大袈裟なくらいハッキリやるのが結局は近道やと思うで。
前半4種目まとめ表
ここまでの内容を一覧にしといたわ。
| 種目 | 距離 | 女子オープン | 女子プロ/男子オープン | 男子プロ |
|---|---|---|---|---|
| ①スキーエルグ | 1,000m | 共通 | 共通 | 共通 |
| ②スレッドプッシュ | 50m(4×12.5m) | 102kg | 152kg | 202kg |
| ③スレッドプル | 50m(4×12.5m) | 78kg | 103kg | 153kg |
| ④バーピーブロードジャンプ | 80m | 共通 | 共通 | 共通 |
※重さはすべてそり本体を含んだ数字やで。
よくある質問(FAQ)
Q1. ノーレップされたらどうなるん?やり直し?
A. その1回がカウントされへんから、実質やり直しやな。
そんでそれとは別に、違反としてカウントされる。1回目は警告、2回目からは15秒加算や。
回数がノーカウントになる+時間も取られるっていう二重の痛手やから、最初から正確にやる方が絶対に速いで。
Q2. スキーエルグで足を浮かせて漕ぐのは反則ちゃうん?
A. 反則ちゃうで。むしろ公式に認められてる。
ルールブックには「ダイナミックな動きやジャンプするような動きを使ってもよい」ってハッキリ書いてある。
ただし戻ってきた足は必ず台の上な。床に着いたらアウトや。
Q3. スレッドが重すぎて動かへん時はどうしたらええ?
A. 動かすしかない。でも押し方で全然変わるで。
ルール上、重さを軽くする方法は無い。ただ姿勢と手の位置で体感がかなり変わる種目やから、そこは練習でしか埋まらんとこやな。
これは別記事で書くつもりやけど、低い姿勢で、脚で押すが基本や。腕で押そうとすると一瞬で終わるで。
Q4. バーピーは小さく刻んだ方がええ?大きく跳んだ方がええ?
A. ルール上どっちもOKやから、自分の得意な方でええ。
回数が増えても、1回1回が軽い方が心拍が上がりにくい人もおる。逆に大きく跳んで回数を減らす方が合う人もおる。
練習で両方試して、自分に合う刻み方を見つけとくのがおすすめや。本番でいきなり決めるのはリスクやからな。
Q5. ペナルティって、その場で言われるん?
A. ジャッジからその場で指摘される。
1回目は警告として伝えられる。2回目以降は15秒が加算されていく仕組みや。
その場で修正できるかどうかが分かれ目やから、「何を指摘されたか」をちゃんと聞き取るのも大事やで。
まとめ:ルールを知っとくのは、タダでできるタイム短縮や
前半4種目のルール、こんな感じやったわ。
- スキーエルグ……足は台の上。床に触れたらアウト。終わったら手を挙げて合図
- スレッドプッシュ……そり全体が12.5mラインを越えてから折り返す。レーンは指定される
- スレッドプル……絶対に立ったまま。座り・膝立ちはNG。ボックスの線も踏まん
- バーピーブロードジャンプ……胸をしっかり接地、両足同時、余計なステップなし
正直、体力つけるのは何ヶ月もかかるけど、ルールを覚えるのは今日1日でできる。しかもタダで15秒、30秒と守れるわけやん。これやらん手はないと思うねん。
僕自身、今回読み直して「あー、前回それやってたわ…」ってのが何個かあった。特にスレッドプルで無意識に腰を落としてたのと、バーピーで足がチョコチョコ動いてたやつやな。本番までに直す。
明日は後半4種目(ローイング・ファーマーズキャリー・サンドバッグランジ・ウォールボール)のルールを書くで。ウォールボールがまた判定細かいねん…。
サブ1チャレンジの進捗は、Instagram(@hase19930804)でリールでも発信してるで。練習のリアルな様子はインスタの方が早いから、よかったらフォローしてな。ほな、また次の記事で!

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