「筋トレ中、いつ息を吸って、いつ吐けばええん?」「なんとなく息を止めてしまうんやけど、これって大丈夫なん?」
意外と見落とされがちやけど、呼吸はフォームや重量と同じくらい大事な要素や。この記事では、基本の呼吸パターンから、高重量を扱う時に使う「バルサルバ法」まで、トレ歴15年の俺が種目別に解説するで。
✍️ 著者の体験談
恥ずかしい話やけど、俺も昔は呼吸をあんまり意識してへんかった。高重量を挙げる時、なんとなく息を止めたまま何秒も踏ん張ってしまって、目の前がクラっとしためまいを経験したことがあるんや。あれはほんまに怖かった。この経験から、呼吸がただの「息継ぎ」やなくて、力の出し方や体の安定に直結してることを学んだ。今は高重量を扱う種目では、意図的にバルサルバ法を使うようにしてる。この記事では、その経験も踏まえて、正しい呼吸の使い方を全部共有するで。
この記事を読めば、種目ごとの呼吸のタイミングと、安全な使い方がハッキリするはずや。ほな、いってみよか。
なんで呼吸が大事なん?
まず「呼吸くらい適当でええやろ」って思ってる人に、押さえてほしいポイントがあるで。
息を止めっぱなしは危険信号
力を出す時、無意識に息を止めてしまう人は多い。でも、長く息を止めたまま力み続けると、血圧が急上昇したり、めまいや立ちくらみが起きたりすることがある。俺がまさに経験したやつや。呼吸を意識せんまま重量だけ追いかけるのは、地雷を踏みにいってるようなもんやで。
出典:【重要】トレーニング中の呼吸法について解説します。(YouTubeチャンネル「森俊憲TV」より)
呼吸は「体幹の安定装置」でもある
呼吸は、単に酸素を取り込むだけの動作やない。息を吸って腹圧を高めることで、体幹が安定して力を発揮しやすくなるんや。逆に呼吸がバラバラやと、体幹がグラついて、狙った筋肉に力が伝わりにくくなる。呼吸のタイミングを整えることは、フォームを整えることと同じくらい大事な要素なんやで。
出典:【#170】効果を逃さない為の筋トレ(運動)と呼吸の大切な関係&注意点。(YouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV 2nd【The Muscle TV 2nd】」より)
基本の呼吸パターン「キツい時に吐く」
種目ごとの細かい話に入る前に、まず全種目共通の大原則を押さえとこう。
基本は、力を出す(挙げる・押す・引く)局面で吐いて、戻す局面で吸うや。
- 重いもんを持ち上げる時 → 吐きながら力を出す
- 元の姿勢に戻す時 → 吸いながら準備する
なんでこの順番かというと、力を出すキツい局面で息を止めたまま力むと、血圧が急上昇しやすいからや。吐きながら力を出すことで、体への負担を抑えつつ、力も出しやすくなる。この原則さえ覚えとけば、大体の種目に応用が効くで。
高重量を扱う時の「バルサルバ法」
基本パターンとは別に、高重量・低回数の種目で使われるテクニックが「バルサルバ法」や。
バルサルバ法とは
大きく息を吸って、その息を止めたまま腹圧を最大限に高め、力を出しきる。動作が終わってから息を吐く、っていうやり方や。スクワットやデッドリフトのような、体幹の安定が命綱になる種目で使われることが多い。
メリットとリスク、両方正直に言うで
メリット:腹圧が最大限に高まることで、体幹がガッチリ安定して、より大きな力を出しやすくなる。高重量を扱う上で理にかなったテクニックや。
リスク:一方で、息を止めて力むことで血圧が急上昇する。俺が経験しためまいも、まさにこのリスクの範囲や。高血圧の人や心臓に持病がある人は、バルサルバ法は避けるか、必ず医師に相談してから使うべきやで。
俺自身、今は高重量を扱う時にバルサルバ法を意識的に使ってるけど、使うのは本当に重い1〜数回のセットに限定してる。軽い重量の高回数セットでは、基本の「吐きながら力を出す」呼吸で十分や。使いどころを見極めるのが大事やで。
種目別・呼吸のタイミング
ほな具体的に、種目別の呼吸パターンを見ていこか。
スクワット
しゃがみ込む時に吸って腹圧を高め、しゃがんだ状態でしっかり体幹を固める。立ち上がる力を出す局面で吐く。高重量を扱う時は、しゃがむ前にしっかり息を吸って、立ち上がりきるまでバルサルバ法で腹圧をキープするのもアリや。
ベンチプレス
バーを下ろす時に吸って、押し上げる時に吐く。押し上げる局面は力を出すキツいとこやから、しっかり吐きながら力を伝えよう。
デッドリフト
構えの姿勢で軽く吸って腹圧を作り、バーを引き上げる局面で吐く(もしくは高重量時はバルサルバ法で止めて、引ききってから吐く)。デッドリフトは体幹の安定が特に重要な種目やから、呼吸のタイミングを崩すと腰への負担が増えやすい。丁寧に呼吸を作ってから引くようにしような。
腹筋・有酸素系の種目
腹筋種目や有酸素運動では、バルサルバ法は基本使わへん。一定のリズムで吐き続ける意識が大事や。クランチなら体を丸める時に吐く、ランニングなら呼吸のリズムを乱さんように、って感じやな。
呼吸を意識するとフォームも変わる
呼吸のタイミングは、実はフォームの安定と直結してる。ウォームアップの軽い重量のうちから呼吸パターンも一緒に固めとくと、本セットで重量が乗っても呼吸が崩れにくくなる。「フォームのリハーサル」と同じ発想で、「呼吸のリハーサル」もアップの時間にやっとくのがおすすめや。
筋トレ前のウォームアップ完全手順|怪我なく重量を伸ばすアップセットの組み方をトレ歴15年が解説
よくある間違い
呼吸まわりでよう見かける間違いを挙げとくで。
- 全セット、全部バルサルバ法で息を止める:軽い重量の高回数セットまで息を止めると、余計な負担がかかるだけや。使いどころを絞ろう
- なんとなく息を止めて力む:バルサルバ法を「意図的に」使うのと、無意識に息を止めてしまうのは全く別モノ。後者が一番危険や
- 有酸素中に呼吸が浅くなる:焦って呼吸が浅く速くなると、すぐに息切れしてしまう。リズムを一定に保つ意識を持とう
- 持病があるのに無理してバルサルバ法を使う:血圧に不安がある人は、必ず医師に相談してから判断してな
呼吸と一緒に整えたい、体づくりの基本
呼吸のコントロールと同じくらい、体づくりの土台となる栄養と回復も大事や。
プロテイン(エクスプロージョン)
コスパが良くて続けやすい国産プロテイン。呼吸を意識した質の高いトレーニングをした後は、しっかりタンパク質を補給して回復のスタートを切ろう。
BCAA(エクステンド)
世界的に人気の高いBCAAブランド。高重量トレーニングでバルサルバ法を使うような日ほど、体への負担も大きい。水分と栄養をセットで補給して、トレ中から回復をサポートしよう。
呼吸を意識しても、栄養と休養が伴わへんかったら筋肉は育たへん。基本の見直しはこっちも参考にな。
筋トレしても筋肉がつかない7つの原因と対処法|トレ歴15年が徹底解説
呼吸中の水分補給を忘れんことも大事やで。
筋トレ中の水分補給完全ガイド|量・タイミング・飲み物の選び方をトレ歴15年が解説
よくある質問(FAQ)
バルサルバ法は初心者でも使ってええ?
初心者のうちは、まず基本の「吐きながら力を出す」呼吸に慣れることを優先しよう。バルサルバ法は腹圧の作り方にコツが要るテクニックやから、フォームと呼吸の基本が身についてから、高重量に挑戦する段階で取り入れるのがおすすめや。
息を止めるとめまいがするんやけど大丈夫?
俺も同じ経験があるから分かるで。それはまさに、息を止めすぎたサインや。無理に続けず、その場で座るか楽な姿勢を取って、呼吸を整えよう。頻繁に起こるなら、呼吸のタイミングを見直すか、扱う重量を一旦落とすことをおすすめするで。血圧に不安がある人は医師にも相談してな。
筋トレの停滞期と呼吸って関係あるん?
直接の原因やないことが多いけど、呼吸が乱れてフォームが崩れると、狙った部位に効きにくくなって、結果的に成長が鈍く感じることはあるで。停滞期の原因を幅広くチェックしたい人はこっちも読んでな。
筋トレの停滞期を打破する7つのテクニック|重量が伸びない時の突破法をトレ歴15年が解説
高重量に慣れてきたら、いつもバルサルバ法を使うべき?
いや、そんなことはないで。バルサルバ法は「本当に重い、限られたセット」で使う技術や。毎セット使うと体への負担が積み重なる。トレーニングの頻度や強度とのバランスを考えて、使いどころを絞るのが正解や。
トレーニングの頻度と強度、疲労感の関係を見直してみた|「なんとなく」から抜け出す考え方
まとめ|呼吸もトレーニングの一部や
最後に呼吸のポイントをまとめとくわ。
| 種目 | 吸うタイミング | 吐くタイミング |
|---|---|---|
| スクワット | しゃがむ時 | 立ち上がる時 |
| ベンチプレス | バーを下ろす時 | 押し上げる時 |
| デッドリフト | 構えの時 | 引き上げる時 |
| 腹筋・有酸素 | — | 一定のリズムで吐き続ける |
| 高重量1〜数回 | 動作前にしっかり吸う | バルサルバ法で腹圧キープ、動作後に吐く |
呼吸は、フォームや重量の陰に隠れて見落とされがちやけど、体の安定と安全を支える大事な要素や。俺がめまいを経験したように、無意識の息止めは思ってる以上に体に負担をかける。今日から、力を出す時に「吐く」を意識するだけでも、トレーニングの質が変わってくるで。
安全に、長く続けていこな🔥
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