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筋トレで走りは速なるんか|効く重さと、効かん重さ

筋トレでランニングエコノミーが改善するのは1RMの90%以上という話 HYROX・大会

はじめに

「筋トレしてたら走るのも速なるやろ」と、なんとなく思ってた。

筋トレでランニングエコノミーが改善するのは1RMの90%以上という話

調べたら、半分 当たってて半分 外れてた。

筋トレで走りは速なる。でも、重さによる。

今日はこういう順番で書くわ。

1「ランニングエコノミー」って何なん
2筋トレで何%くらい変わるんか
3効く重さと、効かん重さ
4ほんで俺は、どっちをやってたか

ランニングエコノミーって何なん

走りの「燃費」のことや。

  同じペースでも、使う酸素がちがう

同じキロ5分で走っても、人によって必要な酸素の量がちがう。

燃費がええ人同じペースを、少ない酸素でこなせる
燃費が悪い人同じペースでも、たくさん酸素を使う

これを「ランニングエコノミー」と呼ぶ。

  車で例えると分かりやすい

エンジンの大きさと、燃費は別の話やろ。

走りで言うと
エンジンの排気量最大酸素摂取量。心肺の上限
燃費ランニングエコノミー。同じ距離を、どれだけ少ない燃料で走れるか

排気量が同じでも、燃費がええ車のほうが遠くまで行ける。

👉 閾値走とインターバル走の違いは?俺のランニングメニュー

  走り込みだけでは、頭打ちになる

走る量を増やしたら、心肺は育つ。

でも燃費のほうは、走るだけやと伸びしろが限られるらしい。

そこで出てくるのが筋トレや。

筋トレで、2〜8%くらい変わる

1RMの90%以上では走りの燃費が改善し40から79%では変わらなかった比較

21の研究、のべ511人の長距離ランナーをまとめた分析がある。

⚠️ ジャンプ系のトレーニングでランニングエコノミーが2〜8% 向上した
特に効いたのは2〜5kmのタイムトライアル。大幅に短縮した

別の試験では、こういう数字も出てた。

週2回×10週間の筋トレ⚠️ 疲労した後の高強度パフォーマンスが35% 改善

「疲れた後」というのがポイントやな。

👉 ランは9分 速なって、種目が8分 遅なった

  なんで筋トレで燃費が良くなるんか

筋肉がデカくなるからやない。

腱のバネが強くなる着地した力を、そのまま前に返せる
神経の使い方が上手くなる同じ動きを、少ない力でこなせる
接地の時間が短くなる地面に足を置いてる時間が減る

同じ速さで走るのに必要な力が、減るということや。

ただし、重さによる

ここが今日いちばん大事なとこや。

筋トレなら何でもええわけやなかった。

負荷ランニングエコノミーへの効果
⚠️ 1RMの90%以上改善が大きい
⚠️ 1RMの40〜79%改善が見られんかった

1RMというのは、1回だけ挙げられる最大の重さのことや。

  「40〜79%で効かん」は、けっこう衝撃やった

この範囲って、普通に筋トレしてる人が一番よく使う重さやねん。

8〜15回できるくらいの重さが、だいたいここに入る。

体を大きくするには、ちょうどええ範囲や。

👉 筋トレの休憩は何分?目的別の重量・回数とセットで決まる

でも「走りの燃費」という面では、効いてへんかったということらしい。

  頻度の目安も出てた

推奨⚠️ 週に3回以上、筋力・パワー系を入れる

月に1回ポンとやるんやなくて、続けることが前提やった。

重さやなくて「速さ」で鍛える種目もある

高重量とは別に、もう1つの道がある。

  ジャンプ系(プライオメトリクス)

その場で跳んだり、box に飛び乗ったりするやつや。

狙い腱のバネを鍛える
効果さっきの「2〜8%」は、これの研究や

重いもんを持たんでもできる。

  クリーン

床のバーベルを、一気に肩まで引き上げる種目や。

狙い重さやなくて、力を出す「速さ」
専門用語でRFD(力の立ち上がり速度)と呼ぶらしい

ゆっくり挙げたら成立せん種目やねん。

やから「何kg挙がるか」より「どれだけ速く挙げられるか」が中身になる。

ほんで俺は、効かんほうをやってた

ここからが自分の話や。

  普段の重さは70〜80%

昨日 整理した自分のやり方がこれや。

重量1RMの70〜80%
回数8〜15回
休憩90秒

⚠️ 研究が「改善が見られんかった」と言うてる範囲に、きれいに入ってる。

筋肥大には効いてる。デッドリフトも175kgまで伸びた。

👉 腰痛が怖くて避けてた種目が、今は175kg

でも「走りの燃費」という面では、たぶん効いてへん。

  クリーンは、2年前からやってる

瞬発力と神経系を鍛えたくて入れてた種目や。

重さ70kg
回数3回×3セット
頻度1〜2ヶ月に1回

狙いは合うてた。

⚠️ でも、頻度が全然 足りてへん。

研究が言うてるんは「週3回以上」やからな。

1〜2ヶ月に1回やと、刺激として積み上がらん。

  整理すると、こうなる

俺の現状研究の条件
メインの重量70〜80%90%以上が要る
クリーンの狙い合うてる—
クリーンの頻度1〜2ヶ月に1回週3回以上

やってることは間違ってへん。

でも、燃費を上げる条件は満たしてへんかった。

これからどうするか

  大阪までは、大きくは変えん

次のレースまで91日や。

今から配分を大きく変えたら、何が効いたんか分からんようになる。

👉 10%ルールって知ってる?2.6倍にして無傷やった

  クリーンの頻度は、まだ決めてへん

正直に書いとく。

「頻度を上げたほうがええ」というのは、今日 調べて分かったことや。

⚠️ ほんで、上げるかどうかはまだ決めてへん。

理由は2つある。

1今のメニューは6日サイクルで固まってる。どこに入れるかが決まらん
2大阪まで91日。途中で足したら、何が効いたんか分からんようになる

すぐ飛びつかんと、一回 持ち帰るわ。

  答え合わせは1月や

大阪が終わったら、タイムで分かる。

そこで初めて「今のやり方で足りてたか」が言える。

足りてへんかったら、そのときに組み直す。

まとめ

ランニングエコノミー走りの燃費。同じペースを、どれだけ少ない酸素でこなせるか
筋トレの効果ジャンプ系で2〜8% 改善(21研究・511人)
疲労後のパフォーマンス週2回×10週で35% 改善
効く重さ1RMの90%以上
効かんかった重さ1RMの40〜79%
頻度の目安週3回以上
クリーンの狙い重さやなくて、力を出す速さ
俺の重量70〜80%。効かん範囲やった
俺のクリーン1〜2ヶ月に1回。頻度は足りてへん

「筋トレしてたら走るのも速なる」は、条件つきやった。

重い体を作る筋トレと、速く走るための筋トレは、別もんやってん。

俺はずっと前者をやってた。

それが無駄やったとは思ってへん。デッドリフトは175kgまで伸びたしな。

ただ、走りの燃費を上げたいんやったら、やることがちがった。

その答えが出てから、動くつもりや。

大阪まで、あと91日。

やるしかない🔥


参考にした研究・資料

  • 長距離ランナーを対象としたプライオメトリクスのメタ分析(21研究・511人)
  • 筋力トレーニングとランニングエコノミーに関するメタ分析
  • 週2回×10週間の筋トレと疲労後パフォーマンスに関するランダム化比較試験

俺が読んだんは論文の要約と解説記事で、原文そのものやない。

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