はじめに
大阪1時間44分32秒。千葉1時間40分25秒。
4分07秒 縮んだ。
普通に考えたら「全体的に速くなった」と思うやろ。俺もそう思ってた。
でも8種目を1つずつ並べてみたら、全然ちがった。
⚠️ 4種目は速くなって、4種目は遅くなってた。
ほんで、その「遅くなった」ほうが意図的やったっていう話や。

8種目、全部並べた
まずは数字を全部出す。
| 種目 | 大阪 | 千葉 | 差 |
|---|---|---|---|
| ウォールボール | 7:36 | 5:48 | −1分48秒 |
| サンドバッグランジ | 6:57 | 5:46 | −1分11秒 |
| バーピー | 5:07 | 4:30 | −37秒 |
| ファーマーズキャリー | 2:18 | 1:53 | −25秒 |
| ソリ引き | 4:19 | 5:19 | +1分00秒 |
| ソリ押し | 2:52 | 3:19 | +27秒 |
| スキーエルグ | 4:49 | 5:04 | +15秒 |
| ローイング | 5:17 | 5:26 | +9秒 |
| 種目8つ 合計 | 39:15 | 37:05 | −2分10秒 |
きれいに4対4や。
最初に見た時は「なんでやろ」やった
ソリが1分も遅なってる。
ウォールボールは1分48秒も速なってる。
同じ人間が、半年でこんなにバラバラになるもんかと思った。
でも並べ方を変えたら、答えが出た。
順番に並べたら、きれいに分かれた
HYROXの種目順に並べ直してみた。
| 順番 | 種目 | 結果 |
|---|---|---|
| 1 | スキーエルグ | ⚠️ 遅い |
| 2 | ソリ押し | ⚠️ 遅い |
| 3 | ソリ引き | ⚠️ 遅い |
| 4 | バーピー | ✅ 速い |
| 5 | ローイング | ⚠️ 遅い |
| 6 | ファーマーズキャリー | ✅ 速い |
| 7 | サンドバッグランジ | ✅ 速い |
| 8 | ウォールボール | ✅ 速い |
前半が遅くて、後半が速い
1・2・3・5番目が遅くなってる。
6・7・8番目は全部速くなってる。しかも大きく。
⚠️ これ、偶然やない。
バーピーだけ例外や
正直に書いとくと、4番目のバーピーだけ前半やのに速なってる。
37秒縮んでる。
ここは説明がつかん。 ただ、あとで書くけど「ジャンプの飛距離」が伸びた可能性はある。
👉 バーピーの分析はこっち:一番きつかった種目が、一番戦えてた|バーピーブロードジャンプ
なんで前半を抑えたか
答えはシンプルや。
大阪で飛ばしすぎたから
初出場の大阪、俺は前半で飛ばした。
ソリ押し2分52秒。ソリ引き4分19秒。 今見たら、けっこう攻めてる。
その結果どうなったか。
| 大阪 | |
|---|---|
| ウォールボール(最後) | 7分36秒 |
| サンドバッグランジ(7番目) | 6分57秒 |
⚠️ 後半で完全に潰れてた。
千葉では、意識して抑えた
その反省があったから、千葉では前半を抑えた。
ソリは「そこまでしんどくなかった」と感じるくらいの力で通した。
スキーエルグも、余力を残して漕いだ。
👉 マシン2台を抑えた話はこっち:マシン2台で10分30秒|HYROXでここは攻めたらアカン

⚠️ 調べたら、それが教科書どおりやった
あとから調べて驚いた。
HYROXのペース配分について、こう書いてある。
「最初の10分でレースは失われる」
最初の2kmと最初のエルグは、意図的に抑えろ。 遅すぎると感じるはずやけど、それでええ
ほとんどのHYROXレースは、最後やなくて最初の10分で失われる
序盤で「貯金を作る」と考える選手は多い。でもそれは裏目に出る
「HYROXは後半で決まる」
序盤の4kmで飛ばした選手は、6種目目までに歩くようになる
序盤を抑えた選手が後半で抜き返す。しかも余裕を持って
⚠️ これ、俺の大阪と千葉そのものやん。
大阪=飛ばして後半潰れた。千葉=抑えて後半持った。
ウォールボールの話も書いてあった
最後のウォールボールまでは、最大強度で行くな
潰れた脚での100回が、勝負が分かれるところや
知らんかったけど、結果的に正しいことをやってた。
1分51秒 捨てて、4分01秒 取り返した
ここが今日の結論や。
計算するとこうなる
| タイム | |
|---|---|
| 前半で失った(スキー・ソリ2つ・ロー) | 1分51秒 |
| 後半で取り返した(バーピー・ファーマーズ・ランジ・ウォールボール) | 4分01秒 |
| 差し引き | 2分10秒 短縮 |
1分51秒を捨てて、4分01秒を取り返した。
⚠️ 2倍以上のリターンや。
特にウォールボールがデカい
7分36秒 → 5分48秒。
1分48秒縮んでる。 これ1種目だけで、前半で失った分をほぼ取り返してる。
最後の種目でこれだけ動けたってことは、そこまで脚が残ってたってことや。
👉 ウォールボールの話はこっち:HYROXのウォールボール100回|浅くなった時点で負けや
「遅くなった」は失敗やなかった
数字だけ見たら、ソリで1分27秒失ってる。
でもそれは払ったコストや。 ⚠️ その代わりに後半を買った。
取引としては、大成功やった。

ソリは会場の床でも変わるらしい
もう1つ、調べて分かったことがある。
床の摩擦でタイムが変わる
HYROXのソリの重さは、部門ごとに決まってる。 オープン男子なら押し152kg、引き103kg。
でも「同じ重さ」でも、進みやすさは会場でちがう。
HYROXの競技用ターフは、一般的なジムの床より約40%摩擦が高い
会場によっても差がある。 木の床とコンクリートでは摩擦がちがう。小さい差やけど、上級者以外には体感できる
つまり、単純比較はできひん
⚠️ 大阪と千葉で、床が同じやったとは限らん。
ソリの1分27秒のうち、どこまでが「抑えた分」で、どこまでが「床の差」か——それは分からん。
俺は「抑えた」と感じてるから、そっちが主やと思ってる。 でも床の差もゼロやないと思う。
ここは断定せんとこ。
まとめ|次の大阪で答え合わせができる
大阪 1:44:32 → 千葉 1:40:25。
中身はこうやった。
| 区分 | 大阪 | 千葉 | 差 |
|---|---|---|---|
| ラン8本 | 53:47 | 54:08 | +21秒 |
| 種目8つ | 39:15 | 37:05 | −2分10秒 |
| 移動 | 11:30 | 9:16 | −2分14秒 |
| 総合 | 1:44:32 | 1:40:25 | −4分07秒 |
⚠️ 走力は1ミリも上がってへん
ラン8本は21秒遅なってる。
縮んだんは「ペース配分」と「移動」だけや。
半年で4分縮めたけど、走る力は変わってへん。 そこは正直に書いとく。
次の大阪は、条件がそろってる
2027年1月、また同じインテックス大阪や。
⚠️ 同じ会場やから、床の条件がほぼ同じになる。
つまり、今度こそ純粋な比較ができる。
- 前半は千葉と同じく抑える——正解が分かったからな
- 移動を9分16秒より短く——大阪は11分30秒かかってた
- ランを削る——ここだけ手つかずのまま残ってる
1年間で、同じ会場を2回走ることになる。
その差が、そのまま成長や。
👉 大阪の会場の話はこっち:インテックス大阪はこんな会場やった|HYROX初出場の記録
👉 千葉の全リザルトはこっち:HYROX千葉、1時間40分25秒でした|サブ1時間に届かんかった一番の理由


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