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HRVとは?アップルウォッチで疲労が見える数字

アップルウォッチで測ったHRVの変化。1ヶ月平均75ミリ秒に対し直近1週間は68ミリ秒で9%の低下 HYROX・大会
  1. はじめに
  2. HRVって何なん
    1.   心拍数とは、全然ちがう数字
    2.   バラついてるほうが「ええ」
    3.   車の運転で例えると分かりやすい
  3. なんで疲れると、バラつきが減るんか
    1.   アクセルとブレーキが、同時に踏まれてる
    2.   元気な時は、ブレーキがよう効く
    3.   疲れてる時は、アクセルが踏みっぱなし
  4. どれくらいやったら、ええ数字なんか
    1.   まず、どれくらいの幅に収まるもんなんか
    2.   年代別の目安
    3.   回復できてるかの判断は、もっと単純
    4.   体重計と同じ考え方や
  5. アップルウォッチでの見方
    1.   手順は3つだけ
    2.   他のアプリの数字とは比べられへん
  6. HRVが下がる原因
    1.   睡眠不足
    2.   酒
    3.   疲労とストレス
  7. ほんで俺の数字は、下がってた
    1.   1ヶ月の平均は75やった
    2.   けど、直近1週間は68まで落ちてた
    3.   体感のほうが先に気づいてた
    4.   1日ごとの振れ幅は、もっとデカい
  8. 下がった日に、心当たりがあった
    1.   火曜の45は、前日の寝不足やった
    2.   土日は、仕事の疲労が溜まってた
    3.   全部に理由があった
  9. 練習の調整に、どう使うか
    1.   ① まず、自分の「普通」を知る
    2.   ② 毎週、週の平均と比べる
    3.   ③ 下がってる時に、何をするか
    4.   やったらアカンこと
  10. これからどう使うか
    1.   11月の通しの前後で比べる
    2.   大阪の直前にも見る
  11. まとめ
  12. 参考にした研究・資料

はじめに

「なんか今週、体がだるいな」と思ってた。

アップルウォッチで測ったHRVの変化。1ヶ月平均75ミリ秒に対し直近1週間は68ミリ秒で9%の低下

ほんで、アップルウォッチの中にある数字を初めて見てみた。

1ヶ月の平均75
直近1週間の平均68

9%ほど下がってた。

気のせいやなかったということや。

この数字を「HRV」という。日本語やと「心拍変動」や。

毎日 勝手に記録されてるのに、俺は今まで一回も見たことがなかった。

今日はこういう順番で書くわ。

1HRVって何なん
2どれくらいやったら、ええ数字なんか
3どこで見て、どう判断するんか
4ほんで俺の数字は、どうやったか

HRVって何なん

心臓が打つ「間隔」のバラつきのことや。

  心拍数とは、全然ちがう数字

まずここを分けとこか。

見てるもん
心拍数1分間に、何回 打ったか
HRV1回ずつの間隔が、どれだけバラついてるか

たとえば心拍数が60やったとする。

「1秒に1回、きっちり打ってる」と思うやろ。

でも実際はこんな感じや。

間隔
1回目 → 2回目0.95秒
2回目 → 3回目1.05秒
3回目 → 4回目0.98秒

毎回 ちょっとずつ ちがう。

このバラつきが大きいほど、HRVの数字はデカなる。

  バラついてるほうが「ええ」

ここが一番 ひっかかるとこやと思う。

時計みたいに正確に打ってるほうが、健康そうに思うやろ。

実は逆バラついてるほうが、体の状態はええ

  車の運転で例えると分かりやすい

高速道路を走ってる時のハンドルを思い出してほしい。

上手い人ほど、ハンドルを細かく動かしてる。

余裕がある時風や路面に合わせて、小刻みに調整できる
ガチガチに固めてる時一切 動かさん。余裕が無い状態

心臓も同じや。

体に余裕がある時ほど、1回ごとに細かい調整が入る。だから間隔がバラつく。

疲れてる時は、その調整ができんようになる。間隔が一定に近づいて、数字が下がる。

なんで疲れると、バラつきが減るんか

自律神経が関係してる。

  アクセルとブレーキが、同時に踏まれてる

自律神経には2種類ある。

働き
交感神経アクセル。心拍を上げる
副交感神経ブレーキ。心拍を下げる

大事なんは、この2つが「どっちか片方だけ」やないことや。

常に両方が働いてて、その綱引きの結果が1回ごとの間隔になる。

  元気な時は、ブレーキがよう効く

息を吸う時心拍がちょっと速なる
息を吐く時心拍がちょっと遅なる

呼吸するだけでも、これくらい細かく変わってる。

それだけブレーキ側に余裕があるということや。

  疲れてる時は、アクセルが踏みっぱなし

疲労やストレスが溜まると、体は戦闘モードになる。

アクセル側が強なる常に緊張してる状態
ブレーキが効かん細かい調整ができひん
結果⚠️ 間隔が一定に近づいて、HRVが下がる

まとめるとこうや。

HRV体の状態
高い回復できてる
低い疲れてるか、ストレスがかかってる

どれくらいやったら、ええ数字なんか

HRVが下がる原因。睡眠不足は3時間睡眠3晩で低下、酒は少量でも低下、練習の疲労と仕事のストレスも同じように影響する

ここが一番 知りたいとこやと思う。

  まず、どれくらいの幅に収まるもんなんか

アップルウォッチが出す値の参考範囲は、だいたいこれくらいと言われてる。

参考範囲18〜76ミリ秒
健康な大人の幅15〜150ミリ秒くらいまで散らばる

えらい幅が広いやろ。

この時点で「何ミリ秒あれば合格」みたいな線は引けへん、ということが分かる。

  年代別の目安

歳をとると下がっていく数字や。

年代目安
20代55〜105
30代50〜100
40代45〜95
50代40〜90
60代〜35〜85

ただし、この数字は調べた資料によってけっこう幅がある。

「40代は35〜75」と書いてるとこもあった。

つまり、ピタッとした正解は無いということやな。

  回復できてるかの判断は、もっと単純

結局、一番 使えるのはこれや。

自分のいつもの平均より高い回復できてる
自分のいつもの平均より低い疲れが残ってる

上の表は「自分がどのへんにおるか」を知るためのもんで、毎日の判断には使わん。

毎日 見るのは、自分の平均とのズレのほうや。

  体重計と同じ考え方や

体重で考えたら分かりやすい。

「60kgは重いか軽いか」身長も体格もちがうから、答えが出えへん
「先週より2kg増えた」これは意味がある

HRVもまったく同じや。

他人と比べても意味がない。自分の先週と比べる。

アップルウォッチでの見方

特別な設定は要らん。着けて寝てたら勝手に溜まってる。

  手順は3つだけ

1iPhoneの「ヘルスケア」アプリを開く
2右下の検索から「心拍変動」で検索
3日・週・月・6ヶ月・年 で切り替える

週か月で見るのがおすすめや。日単位は振れすぎる。

  他のアプリの数字とは比べられへん

機械によって、計算のやり方がちがうことがある。

測る時間の長さでも値が変わる。

短い時間で測る小さめに出る
長い時間で測る大きめに出る

やから「友達の時計は90やった」と言われても、そもそも比べられへんねん。

👉 推定185、実測191やった|HYROX千葉の心拍データ全公開

HRVが下がる原因

調べたら、わりとはっきりしてた。

  睡眠不足

ある実験の数字がこれや。

3時間睡眠を3晩 続けたHRVがはっきり下がった

寝不足になるとアクセル側が強なる。それでブレーキが弱る。

👉 筋トレと睡眠|7時間寝られへん日があってもええ理由

  酒

これは数字がえげつなかった。

働く人 約4,000人を調べた調査や。

⚠️ 寝る前に飲んだ量に応じて眠り始め数時間のHRVが下がってた
しかも少量でも下がる。量が増えるほど、下がり幅も大きなる

「ちょっとやから大丈夫」が通用せん種類の数字やな。

  疲労とストレス

体の疲れも、気持ちのストレスも、同じ方向に効く。

練習を積んだ翌日下がる
仕事が詰まってる時期下がる

自律神経から見たら、どっちも「負荷」やからな。

ほんで俺の数字は、下がってた

ここからが自分の話や。

  1ヶ月の平均は75やった

まず、自分の普段の値を確認した。

2026年9月25日〜10月25日の平均75

さっきの年代別の目安で見たら、幅の中にはちゃんと入ってる。

極端に低いわけやない、ということやな。

  けど、直近1週間は68まで落ちてた

2026年10月19日〜25日の平均68

⚠️ 1ヶ月の平均より7ミリ秒、9%ほど低い。

年代別の目安で見たら、まだ幅の中におる。

でも大事なんはそこやない。自分の普段より下がってる、というとこや。

  体感のほうが先に気づいてた

正直に書くと、この週は「なんか だるいな」と思ってた。

理由を考えてへんかった。気のせいやと思ってた。

ほんで数字を見たら、ちゃんと下がってた。

👉 感覚だけで走ってきた俺が心拍を見始める話|HYROXで気づいたこと

  1日ごとの振れ幅は、もっとデカい

週のグラフを見たら、中身がバラバラやった。

曜日ざっくりの値
月75くらい
火45くらい
水88くらい
木88くらい
金80くらい
土60くらい
日62くらい

一番低い日と高い日で、倍ちかい差がある。

平均の68だけ見てたら、この落差は見えてへん。

下がった日に、心当たりがあった

ここが一番 おもろかったとこや。

  火曜の45は、前日の寝不足やった

火曜だけ、ガクッと落ちてる。

思い返したら、その前の日が寝不足やってん。

研究が言うてること睡眠不足でHRVが下がる
俺の火曜⚠️ 45まで落ちてた

一晩の寝不足で、ここまで出るとは思ってへんかった。

  土日は、仕事の疲労が溜まってた

週の後半も、60前後まで落ちてる。

ここは仕事の疲れが溜まってた時期やった。

トレーニングを増やしたわけやない。それでも下がってる。

⚠️ 体から見たら、練習の疲労も仕事の疲労も区別が無いということやな。

  全部に理由があった

日数字心当たり
火45前日が寝不足
土日60前後仕事の疲労
水木88特に無し

⚠️ 当てずっぽうに上下してるんやなくて、下がった日には全部 理由があった。

これが分かっただけで、見る価値のある数字やと思った。

練習の調整に、どう使うか

ここが実用的な話や。手順は3つでええ。

  ① まず、自分の「普通」を知る

最初にやることは、今の自分の平均を調べることや。

やり方ヘルスケアの「心拍変動」を、月表示で見る
見るもん上に出てくる平均の数字

これが自分の基準になる。

1日だけ見ても意味がない。最低でも2〜3週間ぶんは要る。

  ② 毎週、週の平均と比べる

基準が分かったら、あとは週ごとに比べるだけや。

今週の平均読み方
基準より高い回復できてる。練習を足してもええ
基準とほぼ同じいつも通り
基準より下がってる疲れが溜まってきてる

数字そのものやなくて、矢印の向きを見るということやな。

  ③ 下がってる時に、何をするか

ここが一番 大事なとこや。

1週 下がった寝る時間を増やす。酒を控える。それで様子を見る
⚠️ 2週 続けて下がった練習の量か強度を、いったん落とすことを考える

「下がったら即 練習中止」やない。

下がり続けてるかどうかを見る。

  やったらアカンこと

1日の数字で決める日ごとに倍ちかく振れる。ブレを追いかけても仕方ない
他人と比べる意味がない。比べるのは自分の先週や
数字を上げること自体を目標にする目的は体調を知ることで、数字を良くすることやない

これからどう使うか

  11月の通しの前後で比べる

11月に、HYROXの通し練習をやる予定や。

👉 コンプロマイズド・ランニングとは?HYROXのラン8本の話

その前後のHRVを見たら、あの練習が体にどれだけ効いたかが数字で出る。

通しの前日—
通しの翌日—
何日で戻るかここが一番 見たい

戻るのが遅かったら、練習の間隔を空けなアカンということになる。

👉 1分で50拍 落ちた|戻る力はあった

  大阪の直前にも見る

レース前に、練習を減らす時期がある。

そこでHRVが上がってくるかどうか。

上がってきてたら、疲れがちゃんと抜けてるという目安になる。

まとめ

HRVとは心臓が打つ間隔のバラつき。心拍数とは別モン
バラついてるほうが体の状態はええ
理由元気な時ほど、心臓に細かい調整が入るから
高い回復できてる
低い疲れてるか、ストレスがある
目安の幅参考範囲は18〜76。20代は55〜105、40代は45〜95くらい
使い方自分の平均を基準にして、週ごとに比べる
毎日の見方自分のいつもの平均より上か下か
見る場所iPhoneのヘルスケア →「心拍変動」で検索
下がる原因睡眠不足・酒・疲労・ストレス
俺の1ヶ月平均75
直近1週間68(9%の低下)
心当たり火曜は前日の寝不足。土日は仕事の疲労

毎日 記録されてるのに、一回も見てへんかった数字やった。

見てみたら、自分が「だるいな」と思ってたことに、ちゃんと裏が付いてた。

体の声が、数字で確認できるようになったという感じや。

ただ、まだ1週間ぶんしか見てへん。

これから何ヶ月か追いかけて、練習とどう連動するかを見てみるわ。

大阪まで、あと88日。

やるしかない🔥


参考にした研究・資料

  • 心拍変動(HRV)と自律神経に関する解説資料
  • 年代別・判定別の心拍変動の目安をまとめたデータ
  • 睡眠不足が心拍変動に与える影響を調べた実験
  • 約4,000人を対象とした、就寝前の飲酒と心拍変動の関連調査

俺が読んだんは論文の要約と解説記事で、原文そのものやない。

⚠️ 体調の話やから、数字が低い日が続く時は無理せんといてな。俺も専門家やないから、自分のデータを出してるだけや。

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