はじめに
HYROX千葉で一番きつかった種目は、バーピーブロードジャンプやった。
タイムは4分30秒。 途中で止まった。走ったあとにこれが来るんは、正直しんどかった。
ほんで最近、8種目ぜんぶの数字を出し直してる。このバーピーも計算してみてん。
そしたら妙なことになった。
一番きついと思ってた種目が、実は一番戦えてた種目やった。
今日はその話をするわ。ルールと、飛距離で回数が倍変わる話と、なんで通用したんか。

バーピーブロードジャンプってどんな種目か
まず基本から置いとく。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 順番 | 4番目 |
| 距離 | 80m |
| 内訳 | 40m × 2本 |
| 俺のタイム | 4分30秒 |
| ペナルティ | ゼロ |
動作はシンプルや
バーピーを1回やって、立ち上がったら前に跳ぶ。 それを80m進むまで繰り返す。
- 地面に伏せる
- 胸と太ももを地面につける
- 立ち上がる
- 前に向かって跳ぶ
これだけ。 シンプルやけど、80m分やる。
ウォールボールと並んで、勝負が決まる種目
調べたら、こう書いてあった。
70万件以上のリザルトを見ると、この種目はレースの中で最もバラつきが大きい。 エリートと一般で107秒の差がつく
1分47秒や。 ⚠️ 8種目のうち、ここが一番差がつく。
**ウォールボールと並んで「レースのタイムが決まる場所」**やと書かれてた。
一番ノーレップを取られる種目や
俺はペナルティゼロで通した。ここは意識してたからやと思う。
ルールが3つある
| ルール | 中身 |
|---|---|
| ① 胸と太もも | 地面にしっかりつける |
| ② 両足同時 | 両足で踏み切って、両足で着地する |
| ③ 手より前に足を出さん | 床に置いた手の位置より前に、足を出したらアカン |
②が引っかかりやすい。 疲れてくると、片足ずつ踏み切ったり、片足で着地したりしてまう。 それはノーレップや。
③は知らん人多いと思う
手を置いた位置より前に足を出したらアカンっていうルール。
これ、疲れてきたら無意識にやってまう。 楽に距離を稼ごうとして、手より前に足を出して、そこから跳ぶ——それがアカンねん。
俺は胸をつけることを最初から意識してた
しっかり胸を地面につけてた。 ⚠️ 審判に何も言われへんかったし、ペナルティもゼロやった。
ここは自信持ってええとこやと思う。
👉 ペナルティのルールはここに全部書いた:HYROX後半ルール!「15秒」で済まんペナルティとは?
飛距離で、回数が倍変わる
ここが今日の一番おもろいとこや。
同じ80mでも、回数が全然ちゃう
1回の跳躍でどんだけ進むかで、必要な回数が決まる。
| 1回の飛距離 | 必要な回数 |
|---|---|
| 2.2〜2.5m(エリート) | 32〜36回 |
| 2.0m(競技志向の目標) | 40回 |
| 1.5m | 53回 |
| 1.2m(一般的なとこ) | 67回 |
| 1.0m | 80回 |
エリートと一般で、回数が倍以上ちゃう。
これ、サンドバッグランジと同じ構造やな
ランジも歩幅で回数が変わる話を書いた。 1.2mなら80回、0.8mなら125回や。
バーピーはもっと極端で、2.5倍の差がつく。
⚠️ 同じ80mを進むのに、片方は32回、もう片方は80回。 やってる運動量が全然ちゃうねん。
👉 ランジの歩幅の話はこっち:サンドバッグランジで止まった理由|練習50回、本番100回

⚠️ 俺は何回やったんか、逆算してみた
正直に書くわ。回数は数えてへん。
体感では「1回1mくらい飛べてたかな」やった。 ⚠️ でもこれ、計算したら合わへんかった。
1mやとしたら、こうなる
80mを1mずつ進んだら80回や。
タイムは4分30秒=270秒。
270秒 ÷ 80回 = 1回あたり3.4秒
バーピー1回を3.4秒。 ⚠️ これは速すぎる。 しかも途中で止まってたのに、や。
標準的なペースから逆算するとこうなる
調べたら、1回あたり6〜8秒が現実的なペースやと書いてあった。
| 1回のペース | 270秒でできる回数 | その時の飛距離 |
|---|---|---|
| 8秒 | 約34回 | 約2.3m |
| 7秒 | 約39回 | 約2.0m |
| 6秒 | 45回 | 約1.8m |
実際は 1.8〜2.3m 飛んでた計算になる。
つまり「1mくらい」は記憶が短かっただけや
きつかったから、短く感じてただけやと思う。
⚠️ 1.8〜2.3mって、競技志向の目標値(2.0m)に届いてる。 止まってた時間を引いたら、動いてる間はもっと速い。
一番きついと思ってた種目が、数字で見たら一番戦えてた。
これが今日一番言いたかったことや。
止まったんは、4番目やからやと思う
途中で止まったんは事実や。そこは正直に書く。
ラン4本のあとに来る
バーピーは4番目の種目や。 ここまでにラン4本と種目3つが終わってる。
走ったあとにバーピーは、やっぱりしんどい。
でも、そこは「予定どおり」でもある
⚠️ 止まったこと自体を責める必要はないと思ってる。
マシン2台の記事でも書いたけど、心拍を上げすぎたら、そのあとのランが死ぬ。 実際、俺は最後のランで両ふくらはぎが攣ってる。
バーピーで無理に飛ばしてたら、もっと早く潰れてた。
👉 マシンで抑えたのが正解やった話:マシン2台で10分30秒|HYROXでここは攻めたらアカン
👉 最後に攣った話:ふくらはぎが攣って走られへんかった|疲れた脚で走る練習
なんで通用したか|練習の入れ方やと思う
ここで気づいたことがある。
バーピーは「疲れた状態」で練習してた
俺はバーピーを、単独ではやってへんかった。
- ランニングのあと
- 背中トレの中に混ぜて
この2パターンで入れてた。
⚠️ ランジとは、練習のやり方が真逆やった
並べてみたら、はっきりした。
| 種目 | 練習のやり方 | 本番の結果 |
|---|---|---|
| サンドバッグランジ | フレッシュな状態で50回 | 止まった。練習量が本番の半分 |
| バーピー | ランのあと・背中トレに混ぜて | 逆算したら2m近く飛べてた |
疲れた状態で練習してたほうが、本番で通用してる。
これ、専門家が言うてることと同じやった
調べたら、まさにこう書いてあった。
ランの直後にエルグやバーピーを入れる。 その移行こそが実際のレースであって、フレッシュな状態でやるのとは全然ちゃう
狙ってやったわけやない。 でも結果的に、一番正しい練習の入れ方をしてた種目がバーピーやった。
👉 背中トレのメニューはここに全部出してる:HYROXの「引く力」を作る背中トレ|8種目のうち3つは引く動作や

ペースは一定がええ
最後に、次に向けてのメモを置いとくわ。
前半飛ばして後半潰れるのが最悪
こう書いてあった。
80m全部を8秒ペースで通すほうが、前半30mを6秒で飛ばして残り50mが12秒になるより速い
当たり前のようで、けっこう見落とすとこやと思う。
バーピーは「一定のリズムを刻めた人」が勝つ種目らしい。体力がある人やなくて、リズムを崩さん人や。
次に意識すること2つ
- 飛距離を測る——体感やなくて、実際に何m飛んでるか知る
- リズムを一定にする——止まるにしても、リズムを戻せる止まり方をする
⚠️ 飛距離が2mあるんやったら、伸ばすより「保つ」ほうが大事やと思う。 後半で1.2mに落ちたら、そのぶん回数が増えるからな。
まとめ|8種目、これで全部書いた
この記事で、HYROXの8種目ぜんぶ書き終えた。
千葉のタイムを並べとくわ
| 種目 | タイム |
|---|---|
| スキーエルグ | 5:04 |
| ソリ押し | 3:19 |
| ソリ引き | 5:19 |
| バーピーブロードジャンプ | 4:30 |
| ローイング | 5:26 |
| ファーマーズキャリー | 1:53 |
| サンドバッグランジ | 5:46 |
| ウォールボール | 5:48 |
| 合計 | 37分05秒 |
全部書いて分かった、大阪までの優先順位
| 順番 | どこ | 削れる時間 |
|---|---|---|
| 1 | 移動(ロキシングゾーン) | 4分16秒 |
| 2 | サンドバッグランジ | 約1分 |
| 3 | マシン2台 | ⚠️ 攻めたらアカン |
| — | バーピー | ここは今のままでええ |
バーピーは「一番きつい」と思ってたけど、実は伸びしろが少ない種目やった。
⚠️ きつさと、伸びしろは別モンやねん。 これが8種目ぜんぶ書いて出た結論や。
👉 千葉の全リザルトはこっち:HYROX千葉、1時間40分25秒でした|サブ1時間に届かんかった一番の理由


コメント